健康で楽しい毎日を送るための4つのアクション
60回の節目を迎えた「健康強調月間」
健康で楽しい毎日を送るための4つのアクション
健保連・健保組合は毎年10月を「健康強調月間」と定め、健保組合加入者の健康意識の向上を目指して各種事業を行っています。
1966年に始まった本事業は今年で60回の節目を迎え、2008年度に特定健診・特定保健指導が開始されてからは、生活習慣病予防に
重点を置いています。
また、国が2019年に取りまとめた「健康寿命延伸プラン」では、2040年までに健康上の問題で日常生活が制限されることなく
生活できる期間を指す健康寿命を、男女ともに75歳以上にすることを目標に定めました。
こうした “健康寿命の延伸”を図るという目標に向けて国は、
①次世代を含めた全ての人の健やかな生活習慣形成
②疾病予防・重症化予防
③介護予防・フレイル対策、認知症予防の3分野を中心に取り組みを推進しています。
今年の健康強調月間PRポスターは、昨年に引き続き、健康で楽しく毎日が送れることを目標に、「運動」「食生活」「禁煙」
「健診・検診の受診」の4つのアクションを推し進める内容となっています。
これらは、厚生労働省が国民の健康づくりをサポートする国民運動として、「健康寿命をのばそう」をスローガンに展開している
「スマート・ライフ・プロジェクト」が提唱しているアクションとも重なります。
さて、皆さんは日ごろからどのような生活を送っていますか? 私は「まだ、大丈夫…。」と思わずに、同月間を機に日常生活を
省みるとともに、4つのアクションをバランスよく取り入れ、健康的な生活に切り替えていきましょう。
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