コロナ禍での体力低下等を懸念
コロナ禍での体力低下等を懸念 新生活様式に健康への気遣いを
一時は減少傾向にあった新型コロナウイルス感染者数は7月に入ると、オミクロン株の変異株(BA.5)により一気に感染が拡大し、あっという間に第7波を迎え、累計感染者数は14日に1,000万人の大台に達しました。
一時は1週間の新規感染者数が前週比73%増の約96万9,000人(世界保健機関(WHO)公表)と、わが国が世界最多となったこともありました。
政府は感染力が強くても重症者や死亡者が少ないことから、社会経済活動にブレーキをかけるまん延防止等重点措置などの行動制限については当面行うことはないとしています。
しかし、この感染拡大により夏休みに帰省や遠方に出掛ける計画を立てていた人の中には、自主的に行動を自粛された方も多かったのでは。
一方で連日の酷暑で外出もままならず、また電力不足の懸念から省エネが叫ばれつつも、熱中症対策でエアコンの電源を入れたままにせざるを得ない状況の人も多かったと思います。
気になるのは、その間の体力の低下や気分転換のあり方です。
新型コロナの感染拡大を契機に外出時のマスク着用や3密の回避、テレワークの推進などニューノーマルな生活様式が定着しました。
これからはそこにちょっとした健康への気遣いが必要かもしれません。
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